今月からインフルエンザの予防接種が始まりましたね。インフルエンザの予防接種を受けておくと、インフルエンザにかかった時に症状がひどくならないと言われています。例えば、いきなり設計図を渡されて物を作るのと事前に設計図のコピーをもらって試作したり出来るのとでは、物の完成度が違ってきますよね。弱くしたインフルエンザウイルスを取り込むことによって免疫を獲得することが重症化を防ぎます。
インフルエンザの検査は、鼻の奥まで綿棒を入れて鼻水をとり、その中にインフルエンザウイルスがいるかどうかを見るものです。ただインフルエンザウイルスの量が少ないと陽性になりにくいので、たくさん鼻水を取ろうとして痛くなるほど鼻の奥をこすられてしまうのです?
痛い検査はイヤですが、検査の感度(インフルエンザの検査でインフルエンザにかかった人をインフルエンザだと他の病気と区別できた率)についての研究で、症状が出始めた1日目は感度61%(4割ハズレ)、2日目は92%、3日目は59%という結果が出ています。どのタイミングで検査するかで結果が変わってくるのですね?
インフルエンザにかかったかも?と思ったら熱が出始めて24時間たってから検査を受けると、何回も鼻の奥をこすられるという痛い思いをしなくて済みますよ‼️
寒くなって鼻水が出ているお友だちもちらほら居るけれど、園ではみんな元気いっぱいに過ごしています☺️
たくさんいい笑顔☺️が見れました✨
令和元年12月
福岡県大野城市に3・4・5歳児のための
保育園富世学舎(とみよがくしゃ)開園
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